いいねは好意ではない!非モテ理系男子のためのマッチングアプリ用語翻訳辞典

恋愛理論・マインド

たとえば英語の論文や専門書を読むとき、単語の定義を間違えて理解していると、内容は全く理解できませんよね。
これはマッチングアプリも同じことが言えます。

マッチングアプリで表示される「いいね!」や「マッチング」という言葉。
これを辞書通りに「好意」や「運命の出会い」だと解釈している非モテ理系男子があまりにも多すぎます。

その結果、勝手に期待値を上げてしまい、勝手に裏切られたと感じ、「もうマッチングアプリなんてやらない」と退場していく。
これは非常にもったいない損失ですので、今日で考え方を改めましょう。

この記事では塾講師であるわたしが、マッチングアプリ用語を教科書的な意味ではなく「現場で実際に起きている現象の意味」に再定義(翻訳)します。
最後まで読んで言葉の定義を正しく理解することで、あなたがぬか喜びをしてメンタルを摩耗させるリスクを最小限に抑えられますよ。

【システム編】勘違いしやすい「機能」の正体

「いいね!」はとりあえずのブックマーク

マッチングアプリで女性から「いいね」をもらえると、「僕の顔や性格に惚れてくれたんだ!これは付き合えるぞ!」と思っていませんか。
正しい定義は「とりあえずのブックマーク保存」です。

女性ユーザー、特に人気会員は、呼吸するように「いいね」をもらっています。
そんな彼女たちが自分から「いいね」を押すとき、そこに深い恋愛感情はありません。

「あ、生理的に無理じゃないかも」や「条件は悪くないな」程度の、ショッピングサイトで「お気に入りリスト」に放り込むレベルの感覚に近いです。
もらえたらラッキーですが、決して「好かれた」「付き合える」と勘違いしてはいけませんよ。

「足あと」は単に通り過ぎただけ可能性

マッチングアプリで女性から「足あと」がつくと、「アイコンの写真が気になってくれたのかな」「もしかして興味をもってくれたのかな」と期待しがち。
正しくは「アクセスログ」に過ぎません。

もちろんあなたのことが気になってタップした可能性もありますので、「足あと」が無いよりはある方が喜ぶべきでしょう。
ただし、隣のイケメンをタップしようとして間違えた(誤タップ)の可能性もありますし、単に検索条件に合う男をひととおりチェックしたいタイプの女性なのかもしれません。

本当にたまたま通り過ぎて「足あと」が残ってしまっただけかもしれないので、「足あと=脈アリ」と解釈するのは認知の歪みだと意識しておきましょう。

「マッチング」はあくまで書類選考の通過

マッチングアプリで気になる女性とマッチすると、「これは両想いだ!カップル成立だ!」と舞い上がってしまいますよね。
正しい解釈は「書類選考の通過」でしかありません。

「マッチング成立」は、女性がプロフィール文と写真をしっかりチェックして、あくまで「悪くない」と思われただけ。
そこに決して恋愛感情などはなく、ただただ書類選考をパスさせただけで、ここからがメッセージという名の一次試験が始まります。

当然ながらこのメッセージで失敗をやらかすと不合格となり、女性と会うことすら叶いません。
本当のカップル成立まではまだまだはるか先なので、マッチングしたら気を引き締めて取り組みましょう。

【生態系編】フィールドに出現する「危険生物」

「業者」(BOT)はどこにでも出没する

写真は絶世の美女なのに、どこか手が届きそうなシンプルなプロフィール文。
これはマッチングアプリという生態系を荒らす「特定外来生物」です。

この危険生物は大きく分けて二種類が存在します。
ひとつは中の人が存在する「業者」と、人間ではなくアルゴリズムで動く「BOT」です。

「業者」の特徴はどのマッチングアプリにも生息することと、すぐにLINEに誘導してくること。
中身はたいてい中華系の外国人ですが、中に人がいるのでマッチングアプリ運営側も完全に排除することはできません。

そのため大手マッチングアプリでも遭遇することがありますが、安心してください。
メッセージが短文で一方的であったり、カタコトだったりする点でちゃんと判別できます。

そしてBANされる前にLINEに誘導したいので、「アプリは通知を切っているので」「元彼に見られたくないので」なんて理由ですぐにLINE IDを送ってきます。
普通の女性が自分からLINE IDを教えることなんて滅多にないので、引っかからないようにしましょう。

後者の「BOT」については大手マッチングアプリでは既に対策されており、目撃することはほぼないでしょう。
そもそも「業者」以上に会話が成立しないので、このブログの読者であれば心配に及びません。

「メシモク」は非モテ男子にとって最強最悪の敵

メシモク」とは「飯が目的」、つまり恋愛感情ではなく食欲を満たすためだけにマッチングアプリを利用する捕食者です。
誠実な非モテ理系男子にとっては「天敵」と言えるでしょう。

彼女らは擬態型で、まるで彼氏が欲しくてあなたに興味があるような素振りをメッセージからちらつかせてきます。
そしてすんなりと初デートに行き、盛り上がりもそこそこに食事を共にするも、会計の際には頑なに財布を出さないのです。

マッチングアプリでは基本的に男性が全額おごることが正解とされているので、非モテ理系男子は次回のデートに期待して支払いがち。
そして解散して帰宅したころには、マッチングアプリでも交換したLINEでもブロックされている、という最悪の結末を迎えます。

メシモクはそもそも判別することが大変で、ましてや討伐は至難の業。
対策するにはメシモクの生態を深く理解する必要があります。

【現象編】非モテ男子を襲う「心理的エラー」

「既読スルー」は単なる「タスクの優先順位低下」

ようやくマッチングできた女性と楽しくメッセージを交わしていたのに、既読スルーされると辛いですよね。
これはあなたへの「拒絶」ではなく、単なる「タスクの優先順低下」です。

女性ユーザー、特に人気会員は数百件以上の「いいね」を受け取るので、常に並行して10人以上の男とやり取りしていることが多いです。
そのため、マッチングアプリを開く度にすべてのメッセージに返信して、すべての「いいね」をチェックして、ということは不可能なのです。

なのでもしマッチできたとしても、あなたのメッセージが「返信コストが高い(=面倒)」だと判断された瞬間に処理キューの後回しにされるので、結果的に既読スルーになるだけ。
「後で返そう」と思って、忘却の彼方に消えただけなのです。

そのため、絶対に返信を催促するような追いメッセージをしてはいけません。
本当にあなたのことを拒絶したいのであればブロックするでしょうが、追いメッセージはただただブロックされるリスクを高めるだけです。

LINE以上に既読スルーされるとメンタルがやられてしまうかもしれませんが、「いつか返信がきたら良いな」くらいに思って、他の女性へのアプローチを続けましょう。

写真詐欺は現代のテクノロジーの進歩の代償

「写真ではめちゃくちゃ美人だったのに、実際に会ってみたらイメージと違った……」
マッチングアプリを利用していたら、必ず一回は「写真詐欺」に遭遇します。

ですが、これは女性による悪意のある嘘ではありません。
画像処理技術が進歩した現代によって生み出された不可抗力的な代償なのです。

誰だってイケメンになりたい、美女になりたい。
そういう当然の思いと、スマホという文明の利器が合わさって生まれたものが「写真加工」なのです。

わたしたちができることは、待ち合わせ場所に別人が現れても怒らないこと。
そして「素晴らしいレタッチだ」と技術点を評価する心の余裕をもつことのみです。

まとめ:本当の定義を知ればメンタルは傷つかない

今回の記事では、非モテ理系男子のためにマッチングアプリの専門用語を正しく翻訳して辞典のようにまとめました。

「いいね」は軽い挨拶なので、もし相手から返ってこなくても凹む必要はありません。
あなたの学校や職場にだって挨拶しても無視をするイヤなやつはいるでしょうし、マッチングアプリの世界ではそいつと二度と会うことはありません。

「マッチング」できてもすぐに一次試験が始まるので、喜んではいけません。
相手が危険生物である可能性にあることに注意してメッセージを重ねましょう。

正しい定義を知ることこそが、あなたの心を守る壁になります。
マッチングアプリで心を病まないように、今後も当ブログで学んでいただければ幸いです。

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