自己紹介文にオリジナリティは不要。非モテ理系男子のための「4ブロック構成法」

プロフィール作成術

「自己紹介なんて、会ってから話せばいいよ」
そう思って、プロフィール欄を最低限の自己紹介と「よろしくお願いします」の一言で済ませている皆さん。

塾講師らしくたとえると、それは筆記試験で「名前」だけ書いて鉛筆を置いているのと同じ行為です。
せっかく写真で「生理的に無理ではない」という一次審査を通っても、自己紹介文がスカスカだと、女性は「この人、業者かな?」「ヤリモクかな?」と警戒レベルを最大にします。

逆に、ここで長文ポエムを書いてしまうのも「面倒くさい男」と認定されて負け試合になります。
面白さを狙ってオリジナリティを出そうとする男もいますが、失敗する確率のほうが高いので絶対にやめておきましょう。

アプリにおける文章力とは、小説のような表現力ではありません。
私は危険人物ではありません」と証明するための書類作成能力なのです。

必要なのは「わたしは常識があり、会話が通じる人間です」という「社会的安全性」の証明だけ。
この記事では、合格ラインの文章を簡単に完成させられる「4つのブロック」の考え方と書き方について解説します。

【基礎理論】女性の減点法のメカニズム

プロフィール文で女性はここしか見ていない

わたしは男性ですが、医療従事者や塾講師の経験があるおかげで、会話をしなくても「文章」を見るだけでその人の「人となり」や「社会性」がある程度はわかります。
マッチングアプリの女性ユーザーも、無意識に同じようなことをしていると思われます。

  • 文章が極端に短い=コミュニケーションを取る気がない(共感性欠如
  • 文章が極端に長い=自分本位の欲求が強そう(他者視点の欠如
  • 誤字脱字が多い=注意力が散漫で適当な性格(誠実性の欠如

恋愛市場において、わたしたち非モテ理系男子はただでさえ「理屈っぽい」と警戒されがち。
だからこそ、文章でも「プラスを狙わず、マイナスを作らない」ことに全精力を注いでください。

減点を回避するプロフィール文量の最適解

まずプロフィール文の長さについて。
実はあなたが登録するマッチングアプリの種類によって適切な文章量は変わってくるのですが、今回は以下の記事で紹介した「おすすめマッチングアプリ」である『Pairs』や『with』での最適解をご紹介します。

その文字量とは、「300~400文字」です。
ちゃんと理由があって、ひとつはスマホの1画面にちゃんと収まるという点、もうひとつは原稿用紙1枚分くらいがストレスなく一気に読めるという点。

短すぎず、長すぎず、というバランスの取れた、もっとも社会性が高く見えるボリュームゾーンです。
これより少し長いくらいは問題ありませんが、これより短いのであれば情報量不足といえるでしょう。

【実践編】誰でも書ける「4ブロック構成法」

そして次に内容。
目指すべきは、人によっては刺さるかもしれない80点ではなく、誰にとっても安定している60点です。

では、その完璧な60点を取るための「公式」を解説します。
あなたが文章をゼロから考える必要はないので、安心してください。

以下の4つのブロックを、順番どおりに積み上げるだけで完成します。

  1. 【挨拶】社会人としての礼儀(30文字前後)
  2. 【仕事】経済力と身元の証明(100文字前後)
  3. 【趣味】共通点の提示(150文字前後)
  4. 【結び】真剣度の念押し(50文字前後)

これで合計330文字前後。
スマホの1画面にきれいに収まり、かつ「誠実そうだ」と感じさせる、黄金の文字数と言えるでしょう。

ここからは各ブロックに何を代入すればいいのか、変数の埋め方を解説していきます。

1. 【挨拶】の1行は「面接室のノック」である

「はじめまして、◯◯です!」
「プロフィールを見ていただきありがとうございます。」

このありふれた定型文を、「無駄だから」と省略していませんか?
確かに情報量はゼロですが、女性ユーザーに与える心理的効果は絶大です。

これは面接で言うところの「失礼します」というノック。
「わたしは礼儀というプロトコルを遵守する人間です」という宣言なのです。

いきなり経歴や年収などのスペックのアピールから入るのは、ノックもせずに部屋に入ってきていきなり履歴書を投げつけるのと同じ。
まずは明るめの挨拶で敵意がないことを表明し、続きを読んでもらえるようにしましょう。

2. 【仕事】は「怪しい人ではない」という身分証明

非モテ理系男子が罠に陥りやすいのが、この仕事ブロック。
「インフラエンジニアとして、AWSの設計構築を……」

悪いことは言わないので、今すぐBackSpaceキーを押しましょう。
専門用語を使ってドヤ顔してしたり、自分の地位をアピールしてしまうのはむしろマイナスです。

相手の女性が求めているのは、あなたの技術力やポジションではありません。
定職に就いていて、土日は休めるのか」という生活リズムの情報です。

ここは小学生や中学生に説明するつもりで、「インターネットに関わる仕事をしています」「カレンダーどおり土日は休みです」と、徹底的に翻訳してください。
ここでの難解な表現は、知性ではなく「独りよがり」に見えてしまいます。

3. 【趣味】は「二人でできること」を共有する

趣味ブロックは多くの非モテ男子が爆死する地雷原。
新たに学び直すつもりでよく読んでいただけたら幸いです。

ここで本当にあなたの「好きなもの」であるアニメ、漫画、ゲームなどの話を熱く語ってはいけません。
それらは「マイタグ」「好みカード」などに登録しておくだけで十分です。

マッチングアプリにおける趣味の欄は、「デートの口実」を提示する場所。
つまり、「あなたとこれを一緒にしたい」「ここに行きたい」とアピールするべき箇所なのです。

たとえば「カフェ巡り」は、マッチングアプリではよく使われる表現で議題によく挙がりますが、書いておけば「お茶しませんか」と誘いやすくなりますよね。
「映画鑑賞」と書けば、「新作の映画を観に行きませんか」という導線が引きやすくなります。

つまり、趣味には自分一人が楽しい「消費活動」ではなく、相手を巻き込める「体験」を書いてください。
たとえインドア趣味であっても、「仲良くなったら一緒にNetflixを見ながら~」と書くだけで、それは立派なデートプランになります。

4. 【性格・タイプ】は客観的な表現で「他己紹介」

「わたしは優しい性格です」
「誠実さには自信があります」

自分でそう書いている男ほど、地雷臭が漂うものはありません。
客観的な信頼性(エビデンス)が皆無だからです。

ここで使えるのは、論文引用のテクニック。
「友人からは、よく穏やかだと言われます」
「真面目すぎると笑われることもあります」

このように、「第三者の視点」を借りることで、客観的な事実として性格を伝えることができます。
仮に本当に言われたことがなくても、あなたが穏やかであったり真面目であったりするのなら、このテクニックを使用しましょう。

そして最後は、「まずはメッセージから仲良くなれたら嬉しいです」のように、低姿勢すぎず、かつ前向きなクロージングで締めくくりましょう。
これで完璧な60点の文章をつくりやすくなります。

【禁忌】一発で「スルー」されるNGワード集

最後に、非モテ理系男子がつい書いてしまいがちな「言い訳」や「上から目線」について、ダメな理由を添えてバッサリ切っていきます。

「使い方がわかりません」はバカの自己紹介

プロフィールでよく見かけるこれらの表現。
「友達に勧められて始めました。使い方がまだわかっていません。」

本人は「ガツガツしてないアピール」や「モテないことへの予防線」のつもりでしょうが、女性目線では逆効果です。
説明不要かもしれませんが、言い訳がましい男は絶対にモテません。

これらは「わたしはマニュアルを読む知能がなく、主体性もありません」と書いているのと同じ。
マッチングアプリごとき操作できない男性に、将来のパートナーとしての頼りがいを感じる女性はいません。

言い訳はマイナスイメージですし、これに文字数を消費するのはもったいないです。
「いい出会いを探すために登録しました」のように堂々と目的を宣言してください。

なお、女性ユーザーもこれらの「予防線」をよく使用します。
ですが、その点については男性からは触れてはいけません。

「◯◯な人はごめんなさい」という『お客様根性』

「喫煙者は回れ右」「太っている人はお断り」
たとえそう思っていても、このような「要求」をプロフィールに書くのは、いいねが来すぎて困っているイケメンか大富豪だけにしましょう。

これらは、飲食店に入って開口一番「マズイ料理は出すなよ」と言う客と同じ。
プロフィールはあなたの「要望リスト」を発表する場ではないので、内心にとどめておきましょう。

ネガティブな条件は、マッチングした後のメッセージやデートの段階で、自分の中でこっそり判断して足切りすればいいだけのこと。
入口は常に広く開放しておくのが、確率論的な正解でもあります。

なお、この表現を使用している人は男女問わず地雷の可能性が高いです。
判断材料のひとつとして覚えておいてくださいね。

ネガティブに捉えられかねない表現はしない

「最近 彼女に振られてマッチングアプリを始めました」
こちらもよく見かける表現ですが、何がよくないかわかりますか。

男からすれば「彼女ができるスペックはあるけど」「今はフリーだから安全」というアピールかもしれません。
ですが、「彼女に振られた」という箇所は、「この男には女性から振られるようなマイナスがあるな」と疑われる可能性があるのです。

また、女性の心理的には男の元カノの話なんて聞きたくないもの。
端的にいえば「知らんがな」という感想しか生まれてこないのです。

シンプルに添削するのであれば「半年前からフリーです」といった感じですが、一般的な恋活マッチングアプリでは独身なのが前提なので不要です。
むしろ、彼女持ちや既婚者のほうが必死にフリーであるアピールをしがちなので、この類の発言はしないほうがよいと認識しましょう。

まとめ:テンプレを使って今すぐ審査に出そう

今回の記事ではマッチングアプリのプロフィール記述欄を埋める「4ブロック構成法」について解説しました。
どれもセンスや文才は不要なので、参考にしながら自分の情報に置き換えて保存してください。

とにかく減点を回避して、平均的な合格を勝ち取ること。
プロフィール文章が整えば、あなたの「真剣度」が伝わり、マッチング率は大きく向上するでしょう。

マッチングアプリはスピードが命、悩む時間は無駄でしかありません。
あなたが将来のパートナーと出会えることを心から祈っています。

タイトルとURLをコピーしました